イース10



初イース、良かった!

 



2024/01/05                                                                                                                                           
クリアしました。

イース10は、面白かったです。
フィールドが全部海ってのはなかなかに新鮮だったし、船舶での海戦があるのもよかった。
あと、音楽もよかった。
日本ファルコムさんはすごいな。
バトルは常にカージャとアドルのタッグというものだが、演出が良い。
ラスボス戦は燃えました。

ただ「クリア後」には重きを置いていないようだ。
実際クリアデータのロードはできない作りだし、
それ故にか、クリア後にしかできないようなことは無さげ。
いわゆる裏ボスも、クリア前に戦えるし。
クリア後に解禁となったのは、各ボスのタイムアタック。
全く興味が無い。
バトルを楽しむゲームなんだろうか。

クリアした時のレベルは90くらいでした。
最大レベルは99なのに。
けっこう珍しいバランスだと思う。
特にレベル上げをしたわけでもない。
まぁ気がつく限りのサブイベントは全てこなし、道中のザコはほぼ全て倒した気がするけど。
その結果レベル90まで上がってしまうとか、
珍しい。

クリアまでのプレイ時間は35時間といったところ。
ほぼ全てのサブイベントも終えていると思う。
海戦やチャレンジバトルのトロフィーも貰ったので。
ボリューム的にはとても満足です。
例えば今の私だと、
1周目はサブイベントをすっ飛ばしてクリアし、「じゃあ2周目はサブイベントもガッツリやろう」となるか、
というと怪しい。
昨今の体力では「でもストーリー同じだし」とか言って、やらない気がする。
それもあって、
1周目で全部遊びつくせた感があってイイ。
コレと比べると、マリオRPGはちょっと物足りなかったなぁ。
つまらないことはない。
物足りないという表現が正しい。

エンディングの感想:
アドル君、カージャとくっつくわけじゃなく、旅立つのね。
なるほど、
この「アドル」というキャラは歴代の主人公らしく、
イース10は「イース2と4の間(たしかそんなの見かけた)」の、彼が17歳の時のお話らしいので、
「そんな人生序盤に伴侶を得てしまうと今後のシリーズ(のヒロインの存在)が立ち行かなくなる!
ていうことだろう。
すごく納得した。
いやその前に、書いてて「主人公17歳なら子供だもの、当然だろ」という気もしてきたw
よく考えれば子供なんだよな、アドル君。
「盾の兄弟」ていう、「友達」とは違うレベルの関係になったりしてたんで、
深い関係になったっておかしくないかなって。


2024/01/04                                                                                                                                           
「イース10」ていうゲーム買いました。
たまに見る動画「オススメゲームランキング」を見て、ちょっと食指が動いたので。
イースというシリーズがあるのは知っていたけど、
今回始めて買いました。
日本ファルコムはいいな、軌跡シリーズ然り。

楽しんで進めてきて、おそらくストーリー的にはクライマックスな感じ。
以下に、今まで思った点を徒然なるままに。

・主人公しゃべらない:
ストーリー中、アドル君はしゃべらない。
しかし選択肢は頻繁に出て、選択肢の内容は「はい」「いいえ」ではなく、「発言」である。
イベントでも稀にしゃべることがある。
「カージャ!」と叫んだことがありました。
勿論バトル中はフルボイス。
なんでやねん。
もう、全部ボイス付きでええやん。
アレか、ドラクエよろしく、
「昔からしゃべらない主人公でやってきておりますので」ってやつか。
なお、選択肢は「次の相手のリアクションが1回だけちょっと変わる」レベルにしか思えないため、
著しく俺の意に反しない限り、面倒なので常に「上の選択肢」を選んでいます。

・絵に安定感がある:
絵が軌跡シリーズっぽくてなんか安定感、安心感がある。
変にリアル路線でもなく、顔がわからないくらいデフォルメされているわけでもなく、
なんというか、ちょうどいい。
加えて、好きな絵柄。
ちょうどよいアニメ調であっても「好きじゃない絵柄」はありそうなので、ここ最重要。

・グレイがイイ子。
お茶らけているようで、真面目で一生懸命な感じ。
彼はいい子だ。

・お嬢様が特殊:
高飛車なお嬢様がサブキャラとして出てくるんだが(最近名前が判明したが忘れた)、
初めて見るタイプ。
助けた際「助けに来るのが遅い!私を誰だと思っているのか!」などと、
高飛車キャラによくあるセリフを吐くんだけど、
それに対し「お前何様だ」と正論を唱えると、
 「確かに。申し訳ない。私、甘えが抜けていないようだ」
とその場で反省し謝る!
3回くらい同じシーンを見たので、
 「令嬢として生活していた甘えを捨てたいが、癖で高飛車な発言が出てしまう」
というキャラらしい。
「最後まで高飛車な嫌なキャラ」とか、
「だんだん改善・改心していくキャラ」なら過去沢山いたように思うけど、
最初から反省できる子は初めて見る。

・難易度:
イージーという最低難易度があるけど、今回「ノーマル」で進めてみた。
というのも、
イージーだと道中のザコがワンパンで消えたので、流石にどうかと思いまして。
しかしノーマルにしたところ、最初のボス戦で全滅!
あれぇ、やっぱ無理?w
だが立ち回りを改善すればいけるんじゃないかと思ったので、
そのまましばらくノーマルで何度もやり直し、ついに勝利。
よし、いけたぞ!と思ったけども、
次のボスでもけっこうボロクソにされました。
ボロクソにされながらもなんとか倒したんだけど、なんかもう無理かなとw
そのあたりからイージーに変更しました。
以降、楽です。
楽っていうかむしろ楽しいです。
終盤(たぶん今終盤)のボスでも、ガードをミスってもそんなに大きなダメージ食らわないし。
好き勝手攻撃できる感じ。

・オーズ初対面:
「今の時点では手も足も出ない敵キャラ」として対面。
イベント中に選択肢「斬りかかる」「様子を見る」が出たので、
意識的に「様子を見る」を選んだところ、
直後にオーズが掴みかかってきて「何の様子見だ?」とスゴまれたw
怒られたーw
アドル君別に「俺、様子見するよ!」て口に出したわけじゃないだろうに、様子見を悟られたーw
笑いました。

・貧乏性:
スキルはたぶん100回使うと熟練度が100%になる。
結果別のスキルを覚えたりもする。
となると、
 ・どうせバトルでスキルを使うなら、100%未満のスキルを使うようにしたい。
 ・使い易くとも100%に達したスキルを使い続けるのは勿体無い。
と思う。
テイルズの時もコレなんだよな俺。
これはきっと貧乏性だろう。
というわけで、今使い難いスキルを連発してます。

・船による海戦が楽しい:
何故か楽しいw
最初は敵船舶とすれ違いざまにEX兵装(△ボタン)を当てるとキモチイイ、
くらいだったんだけど、
だんだんウチの船も強化されてきて、
フツーに体当たりして敵船舶を沈めたりできてキモチイイ。
「バリアを併用した△ボタン」がアホみたいに範囲が広くてこれまたキモチイイ。
2回だけ遭遇した、「商船に偽装した敵船舶」との戦いはなかなか燃えた。
なんか無駄に強くて。
まぁ強いっつっても「俺が倒せるレベル」の強さなので、
「ナニコレ理不尽」とか「そんなツエーの求めてねぇ」みたいな思いはない。
これらの気持ち良さを支えているのは、
 1)砲撃の命中率の高さ
 2)船の動かしやすさ
の2点だと思う。
砲撃の命中率はすごい。
敵が動かなければ絶対当たる。
普通?
うん、普通かもしんないw
船の動かしやすさについては、もうだいぶ強化されてきてしまっているのもあるけど、
比較的簡単に旋回もできるし、
「マナセイル」を覚えてからは簡単に速度アップもできる。
一定海域をぐるんぐるんドリフトしながら船で回ってるともう笑えてくるくらいw
あ、あと、
「座礁」「激突(敵船以外に)」が無い点も気持ち良さの1つだな。