日記
だいあり〜

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12月/師走

December//2025/day

 

December/11/2025/Thursday
ラスベガスの思い出9:

アメリカ行って思うけど、
あの国は太ってる人多いなー。
日本にもたまーにいる「横から見ると菱形みたいな太り方した」人が結構な頻度で見かける。
また、車いすが多い。
車いすって足の故障とか、老年になって歩けなくなったとか、
そういうときに使われるものだと思っていたけど、
この国で見かけた車いす利用者の多くは、
「太り過ぎて歩くのが困難」な人に使われているように見えた。
まぁ太りすぎの結果足を悪くしているなら、「足の故障」にもあたるけど。
とにかく車いすも多いせいなのか、道幅も非常に広いみたい。

空港で会社向けのお土産買いました。
普段出張しても会社へのお土産は買わない私ですが、
流石にアメリカともなると買っておいたほうがいいかなと思いまして。
だがここまでの道中、意外と「お土産向けの箱入りのお菓子」が見つからず。
ようやく見つけた店で買いました。
だがここのレジで、店員さんに何か言われて困った。
全く聞き取れず、Google翻訳を取り出して「ワンモア」を伝えたところ、
店員さん、レジ側に向いていたディスプレイをこちらに向けて指さした(賢い)。
ああ、金額ね。
日本でいう「***円になります」ね。
思えばここに来るまでに何度かこのタイミングがあったはずだが、
ここで始めて言われたわ。
むしろ今まで何故言われなかったのか。
あ、金額が客側に表示されていたのかも。
まぁいずれにしてもカードで払うのでどうでもいいというか、
むしろ金額なんてどうでもいいというか。
ちなみにこの時購入したお菓子・計4箱は合計で2万円を超えてましたw
知ってたら躊躇する額だわ。

ロサンゼルスなう。
ラスベガスからロスに飛び、ロサンゼルスの空港で羽田行きの飛行機待ち。
つまりまだロスから羽田までの10時間のフライトが残っている。
残っているが、
もう終わったようなものである。
これから乗るのは安心のJALだし。
もう搭乗口付近にいるし。
出国における乗り換えは、荷物受け取りも保安検査も通らないらしいので、
もうマジで時間になったら乗るだけ。
朝飯を食べていないので(朝7時の飛行機だったから)、
次の飛行機までの「3時間の待ち時間の間に何か食べる」というミッションもあったが、
これも先ほど完遂した。
もうホントに終わりである。
(等と書くと「この後飛行機落ちる」というフラグになりそうだが、無事に到着しました)

しっかしホント俺頑張ったよなぁ。
ちゃんとこなしたわ。
もちろん全然俺一人の力ではないけども、
なんとかここまでやってこれた。
英語圏でコンビニなどを使って買い物も一人できるようになったし(何か聞かれなければ)、
何かあると相手に「サンキュー」って言えるようにもなったし。

羽田への飛行機にて1:
座席を間違えた。
油断していたようだ。
本来この席に座る予定の外国人に指摘されてしまった。
俺「ソーリー」を繰り返して移動しました。
しかし、座席正面のモニタで言語を既に「日本語」に選択してしまった後だったので、
CAさんに事情を説明して言語選択してもらおうとした。
「かしこまりました」と即答してくれたCAさんだが、どうも設定箇所がわからないらしい。
手間取っているようなので、
自分の画面で操作方法を探し出して、俺が再設定することになりました。
うん、俺よくやった!
義理を果たした!
その席の外国人さんに日本語でお礼言われてしまったが、
いやマジ申し訳なかったです。

羽田への飛行機にて2:
連日の出張で疲れ切ってるし、
今朝は4時にホテル出発だった関係上、1時間程度の仮眠しかしておらず、
この10時間のフライトは寝れる、と思っていた。
実際席に座った後は強烈な睡魔で椅子から何度も落ちかけたんだが、
離陸直後ってなんか色々あって眠れない。
つまり、飲み物の配布があるとか、すぐに機内食来るとか。
断ってる人は断ってたけど、
食べたいじゃん、機内食!

羽田空港に到着。
荷物を受け取り、「税関」なる部分を通過すれば、完全に終了。
だがこの「税関」とやら、
予めスマホで登録だかなんかをしておくことで、顔認証だけでスルーできるらしい。
と後輩Aが言う。
羽田空港で。
彼はもちろん登録済。
あのさ、どうしてそういうの先に言ってくれないかな?
そんなに一般常識だった?
海外初だって何度も言ってるよね?
確かに機内でもこの点はある程度説明していたように思う。
意味が分からんかったのでスルーしたが、
(何しろもう日本なので、何かに詰まっても日本語で質問できるだろうから)
今思うと機内での説明は、
「登録済んでない人は、今紙あるから書けるよ」だったと思われる。
結局意味はわからんかっただろう。
いずれにしても、
後輩、アンタがスマホに登録した時に教えてくれてもよくない?て思う。
まぁ、
登録しなかった結果必要になったのは、1枚のアンケートみたいな紙に書き込む作業だけ。
内容も、「麻薬や銃を所持しているか」等の意図不明な設問しか無い。
つまり詰まる要素はほぼ無かった。
が、「予め教えておいてくれてもいいだろ」感はぬぐえない。
米国で見せた彼のバイタリティや英語能力には尊敬するけど、
この手の「気遣いの無さ」は準備段階のESTA登録の際にも発揮されていたなと思う。
気遣いはできない子なのね。

 

December/10/2025/Wednesday
ラスベガスの思い出8:

出張ラスト。
今日はシルクドソレイユの「KA」ていう公演を見た。
すごかった。
何あの舞台、機構どうなってんの。
練習の時に死人とか出そう。
(シルクドソレイユで検索するとサジェストに「死人」て出るのはそういうことか?)
コレ見られるならラスベガス出張も悪くない、などとは言わないが、
それに近い気はした。
なお、
この「KA」については事前に「ストーリー仕立て」と聞いていたので、
英語で語られるであろうストーリーなんてわかるかなぁ、なんて思っていたが、
実際に「語り」はほぼゼロでしたw

時間が余ったのでカジノでスロットした。
抵抗はあった。
カジノに一切興味が無いので。
だが、
一切触れないまま帰国すると、
 「ラスベガスに行ったのにカジノ一切利用しなかったのか」
と帰国後に周囲いろいろ言われるに決まっているので、
(いや言われたっていいんだけど)
その対策がメイン。
また、チップ用に持ち込んだ米ドル紙幣は使い切ってもいいかなと思ってたので。
というわけで、
残り4ドルになるまでやりました(その4ドルはハウスキーパーさんのチップなので残す)。
増えたり減ったりしたけど、
まぁ、当然尽きて終わりました。
満足。
楽しかったかというと、ええ、全く楽しくはありません。
小役がそろって長く続けられるとまぁそれなりにアレだが、
小役も出ずに一瞬で終わっていく時とかあって、
(そりゃ合計で30ドルくらいしか使ってないのだから当たり前かもしれんが)、
そういう時は虚無感と共に「何が楽しいのコレ」て思う。

同行者のうち2名はノリノリでスロット回してた。
残りの1名は一切やらなかった。
性格出てますなぁ。
俺は、性格的にはどちらかというとそのやらなかった彼側の人間だと思うが、
でもあえて言う。
「一切やらない」というか、促されても頑なにやらないのは、やっぱりちょっとどうかと思う。
別に楽しめっつってるわけじゃない。
ほんの少しでいい。
場のノリにある程度合わせることは必要だろう。
ノリノリの彼らと同じ時間・金額をやれとは言わない。
ただそのキャッシュ差込口に1ドル入れてボタンを押すだけの話だ。
例えば、
「風俗一度経験してみろ」と言われたら、俺は頑なにやらないだろう。
ノリが悪いと言われようと、絶対にやらないだろう。
だがソレと、
「1ドル紙幣をそのスロットの口に入れてボタン押す」では、
全然違うだろう?
たったこれだけで、
後でいろいろ周囲に言われるのを回避できるし、
この場の雰囲気的にも合わせた感じがあると思う。
確かにお金を使う行為だし、おそらくそのお金は無くなるだろう。
お金を無駄に消費しているのは間違いない。
だが、そのお金がそんなに大事なわけじゃないだろう?
俺も昔、
同僚数人と「宝くじを購入する」というタイミングがあって、
宝くじに全く興味は無かったけど拒否るのもアレだし3000円くらいいいか、
と思って買った(全て両親にあげた)。
そういう「合わせる」っての、重要だと思うんだが。
しかもそれがやっすい金で済むんだし。
何が許せない一線なのか。

カジノにノリノリの二人は、KA終演後の22時にも「ちょっとやっていいか」とカジノへ。
コレに1時間付き合う俺と「一切やらない彼」は、殊勝だと思う。
ラスベガス出張は仕方がない、業務だもの。
でも、カジノに付き合うのは、義理だ。
「せっかくラスベガスに来たのだから」?
それはわかるけど、ソレ俺らと何の関係もないよね?
業務も関係ないし。
それでも付き合ったのはその場のノリに合わせたといえるだろう。
ただ、彼らが満足するまで付き合う気はない。
そもそも明日は7時の飛行機なので、ホテルは4時頃集合である。
そんな時に、1時間付き合ったのだから「もう撤収するぞ」と促したって問題あるまい。
というわけで促して帰りました。

 

December/09/2025/Tuesday
ラスベガスの思い出7:

シルクドソレイユのマイケルジャクソンの公演見た。
これはちょっと惹かれなかったな。
とにかくマイケルジャクソンの曲を知らない、マイケルジャクソンに興味がない。
ムーンウォークの人はそれなりにすごかった。
ムーンウォーク以外でもめちゃくちゃ滑るように動くね。
でもまぁ個人的に見どころはそこだけ。
あの「すごく傾く奴」は1回しか見れなかったし。

マイケルジャクソンの公演の場所が非常に遠かった。
最も近いモノレールの駅から25分以上歩く、とGoogleマップさんが言ってた。
でも仕方がないので歩きました。
否、「途中でトラムを使え」との指示だったのだが、
載り方わからないのでw
で、Googleマップのルート指示に従って歩いたんだが、
優秀な方の後輩がここでも優秀さを発揮。
 「ルート指示だとこちらだが、
  指示通りこの建物内を通過しようとするとGPSの反応が悪くなるので建物の外を迂回する」
賢い。
確かに直前まで「この建物から出られない」てなってたわ。
更に、
公演後の帰り道は、個人的には「来た道を辿る」が正解なんだが、
彼は別ルートを探し出して、そちらのルートで帰れた。
こちらのルートは、無料のモノレールを使うみたい。
すごい。

出張はあと2日。
1日活動し、その翌日は帰国だけ。
結局、今まで使ったチップはベッドメイクする人宛ての1日3ドルのみ。
羽田空港の両替カウンターの人の言う通り「そんなに使わない」が正しかったか?
否、
彼女の言葉は「そんな額使わない」であって「そんな頻度高くない」ではなかった。
で、実際のところ、頻度が低かった。
飯を抜くことになったり、ファストフードになったりで。

現状、一度も会社にログインしてない。
結局インターネットは繋がるので、シンテレワークでリモート操作も可能なはず。
ただ、開いてしまうと、確実に仕事をしてしまう。
進められるものがあれば進めてしまう。
それはなんか面白くないというかアレなので、
意識的に一度もログインしてません。
参考までに「ラスベガスから東京のPC操作できたよ」という実績程度作っておくかな。

3日目のベッドメイクについて。
俺が棚の上に放り出していたセーターが畳んである!
更に、メモ書きに「Thank you for the tip!(ハートマーク)」というメモが!
惚れちゃうよスージーさん!(名前も付いてた)
今日のスージーさんはたぶん、昨日までの人とは違うな。
メモも初めてだし、今日は、寝かせてあったスーツケースを立たせていたから。
畳んでくれたのもあるし、めっちゃ好感度高い!
だが、今まではあった「水のペットボトル1本補充」は忘れたようですね!
(スーツケースも、中身が下方向に寄るから立たせないほうがよかったが)
メッセージに惚れたので何も気にならないけど!

 

December/08/2025/Monday
ラスベガスの思い出6:

今回の目的はLDIという展示会。
展示会場では通訳さんを雇って回る。
通訳さんとの契約時間は10〜18時の8時間プラン。
結論から言うと、
我々疲れて初日は16時間には解散となりましたw(通訳さんの費用は当然8時間分)
いや8時間も無理だよ、展示会。
日本での展示会だって丸一日はおらんもの。
いや「見るものがない」わけではない。
基本興味がないのにそこまで時間つぶせないってこと。

出張期間中、毎日夜は観劇。
一応業界的にも「観劇」は仕事・勉強・業務にあるので。

ミスティアという舞台を見た。
ジャンルはサーカスだろうか。
とてもよかった。
とてもよかったのだが、役割的にピエロみたいな人が出てきた。
この人が、何というか「客をイジる」んだが、コレ、キッツい。
好きな人は好きだろうし、見ている分には笑えるんだが、
イジられた当事者になろうもんなら、もう勘弁してくれと思う。
公演直前も客席に登場するんだけど、
例えばバケツに入ったポップコーンを客席にばらまく。
笑いを取る。
バラまいて空になったバケツを客の頭にかぶせる。
笑いを取る。
いや当事者は!?
やめてよ汚れるじゃん!!
このピエロ、実に3杯ほどのポップコーンを客にぶっかけた。
食べ物を粗末にしないでほしいという思いもあるけど、
何よりぶっかけられた人ホント気の毒。
ワンチャン、「ピエロにいじってもらえた」と喜んでいる可能性もゼロではないが。
幸い、ピエロが来なそうな位置だったので心配はしてなかったけど、
もう少し前の席だったりしたら「来るなよ来るなよー」て思ってたと思う。

公演中も客イジりは続く。
一部の客を舞台に上げたりする。
もう一度言うけど、好きな人は好きかもしれない。
だが俺なら絶対に嫌。
特にポップコーンと違ってこちらは、拒否ることでいろいろと悪影響がある。
仮に指名されたとする。
その際「俺に舞台の盛り上げが任された」などとは思っていない。
また、指名された客がどんなふるまいをしようと、
ピエロ側は何とかするだろうし、何とかできると思っている。
だが、かたくなに拒否したりすると「ノリが悪い」と思われるかもしれない。
いや思われないかもしれないが、「思われているかもしれない」と思ってしまうかもしれない。

○後輩の行動が病的
彼は、性格的にも英語能力的にも俺同様「行きたくなかった」そうなんだが、
「それにしたって…」と思う。
今日は観劇の関係で、23時半頃ホテルに戻った。
タイミング的に皆夕飯を食べていないので、近くのマックに行きたい人は行こう、
となり1名がホテルに残った。
件の後輩は、マックについてきた。
マックは運悪く閉まってた(24時間営業だが、夜はドライブスルーだけみたい)ので、
その隣にあったセブンイレブンへ。
(品揃えはアレだが、やはり見知った名前の店だと安心感が違う)
で、
なんと彼、ここでも何も購入していない。
もともと購入する気が無かったのではない。
そもそもマックまで付いてきてるし。
(マックのつもりで来たがコンビニになったので諦めたのでもない。コンビニ入ってるし)
彼、直前に「会計一緒にしませんか、後日会社では『夕飯代』と判断されて清算されるし」という。
コレはちょっと後述のように思うところがあり結局スルーしたんだが、
その結果コイツ「買わない」を選びやがった。
時間が時間ではあるが、また「飯抜き」かよ。
そこまでしてレジの外国人とのやりとりを避ける?
俺だってドキドキしながら、何か声かけられたりしませんように、と思いながらやってんだけど。
昨日はやり取りが無かったが、
今回は、何言ってるのかわからんけどジェスチャー的に「袋いる?」が発生したが、
なんとか「Yes」で乗り切った。
こうやって俺も他のメンバーもドキドキしながら頑張ってんだよ。
それをお前、
「飯を抜く」という方法をとってまで回避に徹するの?
周囲に「コイツまた抜いてる」「何も買わずに往復20分歩いてる」て思われるのに?
回避できるなら回避するという考えはわかるし、
「飯を抜く」の結果困るのは基本当人だけだが(倒れない前提)、
それでも、その結果回避できる要素がショボすぎて、もはや「考えがわかる」等とは言い難い。
ちょっと異様。

そもそもお前の「会計一緒にする」っていう提案、
今までの流れから考えると「自分の分も一緒に買ってください」てことだよな?
賛成して「よし一緒にしよう、お前が買ってきて」てなったら本末転倒だもんな?
本気か?
仮にも先輩or取締役に買わせるの?
上下関係の話ではない。
俺らも英語できなくて、ドキドキしながらやってんだよ、努力してんだよ。
お前は、自分の「嫌だ」の回避のために、
具体的には、
「レジ打ちの人がバーコード読み込んだ後にクレカ差し込むだけ」
の際に発生するかもしれないやり取りの回避のために、
そうして努力してる俺らを使うっての?
よくそんなこと提案できるね。

彼は、展示会内の各ブースで質問しない点も問題。
基本興味が無いんだろうな、そういう根っこにある部分、ホント俺に似てる。
のだが、
俺は、興味が無いにしても一応仕事で来てるし、帰国後は役員相手に報告会も決定してるし、
必要最低限の情報は得ようと質問はしてる。
別に楽しまなくてもいいんだよ。
でも仕事で来ている以上、役割は果たさないと。
何しろ展示会場には通訳さんがいるのよ。
「これ聞いて」が言えるんよ。
それでも動かないところを見るに、
「興味ないし」「好きで来たんじゃないし」が前面に出ている感じがして、
かなり印象が悪い。

 

December/07/2025/Sunday3
ラスベガスの思い出5:

妹推奨の「フリーズドライの味噌汁」は役に立った。
妹の想定ではおそらく「日本食が恋しくなるから」であり、
「食べるものが無いかもしれないから」ではなかったと思うんだけど、
前述したように朝はコンビニのデニッシュで済ませたりしているので、
そこに「慣れ親しんだ塩味があってよかった」的な。
つまり単なる食糧として役立った。
「日本食が食べたい」とかは、特になかったw

ホテルの部屋の風呂は、日本では見たことのない形式。
日本のホテルだと9割くらいが、
「水のハンドルとお湯のハンドルがあり、両方を開いて混ぜて適温にする」だと思う。
だがこのホテルは、
ハンドルは1つしかなく、目盛りの序盤は水で、徐々にお湯になる。
確かに風呂において水なんてめったに使わないだろうし、
水が欲しい人はハンドルの手前の目盛りで止めておけばいいわけで。
いんじゃね、この方式。

ホテルの部屋のベッドは、非常に床からの高さがあるw
高すぎて、「ベッドの端に腰掛ける」は無理。
腰掛けるためにはジャンプしなければならないw
降りるときも若干「飛び降りる」感ある。
そりゃ外国人は足が長いだろうけど、いやそこまで長いか?w

あったらよかったなと思うもの1:スリッパ
ホテルの部屋の中で使いたい。
日本のホテルにはだいたいあるけど、さすがに「室内も土足」文化の国にあるわけがない。
じゃあ風呂から出た後ベッドまで行く時に「普段の靴」使うんか?
現地人がどうかは知らんけど、俺は嫌です。
なので、薄い使い捨てでもいいのでスリッパが欲しいです。
が、無いので、
もうあきらめて裸足で移動してました。
それでもベッドに上がる時は抵抗があるので、そのタイミングで濡れたタオルで足の裏拭くw

後輩の持ってきたスーツケースはめちゃくちゃ重い。
フツーに持ち上がらない。
何を持ってきたのか聞いたけど、「それでそこまで重くなるかな」が印象。
それでも、少しの「水」「カップラーメン」「簡易湯沸かし器」なんかも持ってきてるとか。
しっかり準備してるな。
ほぼ衣類しかない俺海外をナメすぎか?

ウーバーとか手配してくれた後輩、
なんやかんや俺と比較して十分すぎる英語能力を備えていたみたい。
目的地である展示会場では通訳さんを雇っているんだけど、
彼は比較的自分から英語で質問している。
うん、俺と全然違う。
俺はもう通訳さんがいる場では英語を使う気がゼロで、通訳さんに「こう聞いて」て言ってる。
何が言いたいのかっつーと、
ウーバー手配能力を見て「信じられない。神か」と思っていたのが、
「その下地となる能力はあったのか」的な。
尊敬の念は引き続き抱いておりますが。

現地を移動していて思うのは、
意外と(て失礼か?)現地の方々は礼儀正しいです。
通路でお見合いになったりすると、必ずソーリーゆーてくれるし、
エレベーターの中でグッモーニンゆーてくれた淑女の方とかおりました。
観光地なので、彼らが現地人かどうかはわからんけど。

 

December/07/2025/Sunday2
ラスベガスの思い出4:

○やっぱり自分が一番向かない
今回一番ヤバかった、アブなかったのはやはり俺だと思う。
現地ではとにかく現金を使えない状態だった(チップ以外)。
そう聞いていたので、かつクレジットカードは使えると聞いていたので、
それを使う気でいた。
確かに使えた。
だが、それだけじゃ足りない印象を受けた。

例えばモノレールの4日間パスを買うとき。
これは、日本での計画段階でも、もともと購入するつもりだったのだが、
なんとなく、
券売機での購入時に「4枚」と指定することで4日フリーパスの切符が4枚ゴトンと出てくる、
みたいなイメージを持っていた。
(そんな感じの説明のサイトを読んでいた)
が、いざ行ってみると、
現地で料金形態の書かれた看板にあるQRコードを読み込み、
特定サイトで決済を済ませ、
メールアドレスに送られてくるバーコードをスマホに表示させ、
それを改札に読ませて入る!
とてもじゃないが1名が購入する際に「4枚」と指定できる感じではない。
(購入画面には枚数指定はあるのでやり方はあるのかもしれないが)

というわけで個人でフリーパス購入をやったんだけど、
ここで俺やばかった。
ここでもクレジットカード情報を入力すれば先に進めそうではあったんだが、
この時偶然、ホテルにカードを置いてきてしまうというミスを犯していた。
(ちなみにこの時の目的地ではクレジットカードを使う予定はなかった)
詰んだ。
クレジットカード情報が無いので入力ができない(番号など覚えているはずもなく)。
そして「クレジットカード以外の決済方法を知らない」。
が、
ここで試しに決済方法に「AppleID」を選択してみたところ、
どうもこちらにクレジットカード情報が紐づいていたらしく、
なんとか決済に成功。
あっっぶな。
ここで、またこの先でも強く思ったのは、
「支払い方法を複数用意しておかなければならない」ということ。
当たり前?
確かに日本でも、現金、Suica、クレジットカードは常に携帯している。
だがこんなんもはや的外れレベルに思う。
全てが「物理的なもの」でしょコレ。
Suicaもクレジットカードも、カード自体が存在していないと使えない。
ではなく「データ的なもの」での支払い方法を確立しておかなければならない、しかも複数!てこと。
(もちろんスマホを物理的に持っていなければダメだが)
今回、AppleIDに紐づきがあったから、クレジットカードが無くてもなんとかなったわけだが、
そもそもこれ「偶然」なんよ。
つまり「AppID」というボタンを押してみたらどうも紐づいていたらしい、
(iPhoneの設定の際、回避方法が無かったんだろう)
というだけで、
「AppIDが使える」という認識が無かった。
むしろ「それなんのID?」レベルである。
もうヤバい。
現代で生きていくには無知すぎる。
そう、無知すぎるのよ、とにかく。
先ほど「日本でも複数の支払い方法を携帯している」と書いたが、
実際このうちの9割が現金である。
次いで1割がSuica。
クレジットカードはほぼ使ったことありません。
「暗証番号ってATMと同じ?」てAIさんに聞くレベルだもの。
このレベルじゃこの時代生きていけないんだって、よくわかった。
無事帰国してみたら、PayPayとかいうやつも使えるようにして、
「現金使わない生活」でもした方がいいかもしれない、本気で。
確かに日本では困ってなかったが、
この遠く離れた土地でこんなに困る(クレカ1本にすがってる)とは思わなかった。

という感じで殊勝な結論に至ってはいるのだが、
考え方を変えると、
とばっちりではないかとも思う。
今キャッシュレスな世界に来てしまっているが、
コレ100%!俺が望んだ結果ではない!
来たくなかったんよ、ずっと言ってるけど!
すっごい僻地の田舎で現金だけ使って生活していた人を、
無理やり都会のど真ん中に放り出して「え、現金なんて使えないよ?w」な状態にして、
それ当人が悪いのか?って話。
彼は彼の生活圏の中で困らないようにしてたんだって!
そこから出る気が無かったんだって!
コレそんなにダメな考え方?
(当人の意思を貫けない環境にいるのが悪いと言われれば、確かにそう)

 

December/07/2025/Sunday
ラスベガスの思い出3:

初日、ホテルから外出する際はしっかり枕元にチップを配置。
だがしかし、18時頃一度ホテルに戻ったところ、部屋はそのまま、当然チップも置きっぱなし。
毎日清掃入るって言ってたよね!?(日本で手配した社員が)
置きっぱなしのチップと添えた「ThankYou!」の手書きメモが切ないw
その後、
「まだ清掃が終わってなかった」だけであって再度外出後22時に部屋に戻った時には、
清掃が完了し無事チップが消えておりました。
てかさ。
作業遅くね。
18時だぞ、まだ清掃終わってないとか日本じゃ考えられん。

○後輩が異常
今回のメンバーのうちの1名、他部署の後輩が、
ある意味俺よりも海外出張に向かないように思うw
ホテルで1泊した翌日、彼は朝飯と昼飯を抜いている。
まず朝飯については俺も抜いていいかなと思った。
前日の夜、合流した協力業者様にしこたま食わされたし、何より「食べるものがない」。
ホテルなので、ホテル付のレストランみたいのはある。
だがこちとら言語能力がゼロなので、そこで一人で飯を食う元気・勇気がない。
だったら食わなくていいかと。
どうせ昼は仲間と一緒に行動するから食べられるし。
と俺は思っていたので、彼もそう思っていたのではないかなと。
ただ俺はたまたま、夜先輩に誘われて近くのコンビニに出向いた。
そこで唯一、マジ唯一朝食になり得そうなデニッシュを購入できたので、
翌日の朝飯は確保できた。

だが彼が異常に思えたのは昼。
出張の目的地である展示会場のフードコートにて、皆で昼飯。
各々適当に昼飯になりそうなものを会場内で購入して、1つのテーブルに集まる感じ。
あらかじめ通訳さんに「どこで商品をとってもレジはココ」てのを教わったので、
比較的安心して飯を購入できた。
のだが。
件の後輩はここでも、自分で見つけた自販機で買った水分補給だけで飯を買っていない。
え、さすがに大丈夫か。
彼、「柔道やってた」と言われると納得する感じの大柄体形で、
見るからに食いそうなんだが2食も抜けるのか。
その後、食わなかった理由を聞いたところ、
「コミュニケーションを極力減らしたい」という。
なるほど意図は理解した。
レジでさえも外国人とのコミュニケーションが発生する。
スムーズに進めばほぼ何も起こらないが、
少しでもそうでなかった場合、何かしらのやり取りが発生する可能性はある。
例えば相手が親切で何か言ってくれたりとか。
それを避けたいってことだろう。
気持ちはわかる。
だって「何言ってるのかわからない」んだもの。
迷いたくない、困りたくない、相手を困らせたくない。
とはいえ、
とはいえよw
朝飯は一人での行動になるのでわからんではないが、昼飯はほぼ我々一緒だったじゃん!
誰かの後ろにくっついて同じことすればほぼほぼOKじゃん!
その状況でも避けようとするって、
ちょっと異常じゃないか。

 

December/06/2025/Saturday2
ラスベガス出張の思い出2:

○機内食
機内食は「和食系」と「洋食系」の2種類があったんだけど、
早々に和食系は売り切れたようで、我々が選択するころには選択肢は無くなってました。
が、もともと洋食系が欲しかったので何の問題も無し。
食べ物の器の他に、金属製のナイフ、フォーク、スプーンが配られた。
「いいのか」と思ったけど、悪いわけなかったw
これを使ってハイジャックを試みる輩まで想定しないだろ。
どちらかというと、プリズンブレイクみたいに「使える金属としてパクられること」を想定してました。
もちろんそれもおかしいです!

○入国審査辛かった
最初からこれが最難関だろうと思ったし、想像通りキツかった。
 「渡航目的は(今思うと何を聞き取れたのか忘れたが、とにかくサイトシーイングと答えた」
 「どこに行くのか(Whereが聞き取れたのでラスベガスと答えた)」
 「滞在期間は(How logが聞き取れたのでファイブデイズと答えた)」
ここまではよかった。
次の言葉が全く聞き取れず難航した。
もちろん準備はしてきた。
Google翻訳を相手に向けて「ワンモア」と言って、再度質問してもらったんだが、
何故か翻訳が反応しない。
Google翻訳は、この日何度も試したんだけど、なんかたまに反応せんな。
反応するときは館内放送とか逐一訳してくれて最高なんだが。
で最も肝心なこの時に反応してくれなくて難儀した。
難儀なんて簡単な表現じゃ言い表せられない。
マジどうしたらいいのかわからんくて大混乱だった。
「わかりません」を英語化して伝えるとか、
前に進まなそうなことしそうだった(今思うとそれも悪くないかも)。
最終的にようやく反応してくれて、
それによると「食べ物はもってきているか」だったので「ノー」と答え、解放された。
以上。
終わってみた今だから言えるけど、内容的には薄かったと思う。
おそらく、あまりに俺がその問答に手間取ったから、
「もういいやさっさと行け」だったのではないかと思う。

だが。
あのさ、なんていうか、もっと「何とかしよう」としてくんないかな。
「コイツ全然英語理解できてねーな」と思っただろう?
「ろくに言語も知らずに渡航すんじゃねーよ」と思っただろう?
だったら!
「さっさと終わらせる」ために努力しろよ!
一単語ずつ区切ってゆっくり言ってみるとか、ジェスチャーを加えてみるとかさ。
お前だってこんなやつがずっとここにいる状況を何とかしたいだろう?
なんで同じ調子で同じ質問繰り返してんだよ。
どんだけ頭悪いの。

ここからは彼に言っても仕方がないが、そもそもここで質問する意図がわからん。
犯罪に対する規制強化の一環なんだろうことは想像できるけど、
誰が「渡航目的は何か」に対して「テロです」て答えるんだっつの。
じゃあ何でやってんだよ。
めちゃくちゃ挙動不審だったら怪しむとか?
じゃあ俺じゃん。
(アレは挙動不審ではなく「言語がわからず混乱してる男」でしかないことくらい伝わったか)
つまらないこと質問して(来たくもなかった)俺を困らせるなよ!と強く思いました。

○乗り換え
ロサンゼルスは中継地点なので、ここからラスベガスに飛ぶ。
まずは「「ここまでの荷物を受け取る」必要があった。
なんとか受け取れた。
次に「次の便に乗せるため荷物を預ける」必要があった。
その後「保安検査場」を越えて、とうやく搭乗口へ。
この間「どこだどこだ」ってなった。
同僚のおかげでたどり着けました。
(ChatGPTさんも的確な回答は返してきていたけど)

○ラスベガス空港
ここからの行動は、俺一人だったら「何とかならなかった」気がする。
飛行機から降りた直後、電車みたいのに乗って移動した。
いや何でw
降りたばっかりで荷物も受け取っていない。
同行者に話を聞いたところ、
この電車移動は日本の空港における「飛行機からのシャトルバス」にあたるという。
なるほど、そう言われれば、まぁわかる。
確かに距離がある時はある。
だが知らないとマジ意味不明。
俺だけなら「え、電車乗り場があるけど、荷物受け取ってない。だからここじゃない」とか思ったろう。

次、ウーバーでホテルまで移動。
コレはさっきよりも激しく「無理」感があった。
この時の流れは、
後輩があらかじめスマホに入れておいたアプリで「ウーバー」を呼び、
ウーバー乗り場で、予め告知されていたナンバープレートの車を探し、乗り込んだ。
後輩、お前マジスゲーな。
100%尊敬する。
まずウーバーってのが何か知らんので渡航前に軽く検索したところ、
個人的には「一般人がやってるタクシー」みたいに感じた。
ここから得られる感想は、
「じゃあタクシーの方がいいんじゃない? どんな人が来るかわからんし」。
だが、
何かとウーバーの方がいいらしい。
例えば最初に料金がわかっている、とか。
つまりぼったくられたりしないそうだ。
じゃあ、ウーバーを利用すること自体は、わかった。
だがそれを!
外国の地で、アプリで呼んで、来た車両番号の車を探して、外国人の車に乗り込むとか!
いやいやいや。
もし俺一人だったら、どうにもならなくてホテルまでGPS頼りに歩いたかもしんない。
車で15分くらいの距離だが、
あ、でも、歩ける道としては繋がってなかったかもしんない。
ヤバい、きっと空港で詰んでた。

○ホテル到着
「バウチャー」なる紙を受付に出せと言われているので出した。
その際リゾートフィーなるお金を請求されるらしいのでカードを挿して完了した。
あっさり終わった。
だが、別の担当者だった後輩の話だと「いろいろ説明されたけど何も聞き取れなかった」とのこと。
俺の担当の人「言ってもダメだろ」と思って何も言わなかったのかもしれない。
助かる。

初めて外国来て、勘違いしていたなと思うことがある。
「聞き取れない」が本当に致命的。
今までずっと、
「英語無理」と思って生きてきたけど、この内訳の大部分は「話せない」だった。
読み書きに自信があるわけでない、ていうかそれも無理。
無理だが、英語っていうと「話せない」という認識があった。
だが実際に渡米してきて思うのは、
話せないことより「聞き取れないこと」の方がずっと問題である。

低レベルな話ではあるが、
ぶっちゃけ「話せない」ことについては、ある程度対策ができるんよ。
例えば入国審査においても、「渡航目的を聞かれるから観光って答えればいい」という前情報はあった。
なのでChatGPTに「観光って英語で何て言うの。カタカナで教えて」て聞くと、
「サイトのトはほぼ発音しないので、サイスィーング」などと教えてくれる。
ここまでしてくれれば、俺も似たような発言ができる。
発音した時明確に伝わらなくても、
「たぶん今コイツ観光って言ったんだろうな」程度にはなると思っている。
だが!
コレは、「渡航目的は?」と聞かれたことが、俺に理解できた場合の話である。
「渡航目的は?」と聞かれていることがわからないとそれを使う機会がわからない!
コレ!
まさにこれ!!
入国審査以降も何度も「何言ってるのかわからなくて返せない」が発生した。
だから思うのは、
「俺に何も言わないで」である。
そのため、ホテルの受付が(一般的には不親切であっても)俺に何も説明しなかったのは、
非常に助かった。
説明だから聞いているだけでいいんだけど、
そもそも「説明」なのか「質問している」のかもわからん。
「俺に何も言わないで」ってのは最初から思っていたけど、
どうにも避けようにないのが「入国審査」。
だからこそ、
コレが最も嫌だったわけです、最初から。

 

December/06/2025/Saturday
ラスベガス出張の思い出1:

○米ドル両替
最初のつまずきは「両替」。
チップ文化のせいでドルを持参しなければならない。
羽田空港のカウンターで150ドル手に入れようとした。
150ドルとは、ChatGPTさんによる「ラスベガス滞在4日におけるチップ費用」である。
だが、
同時に彼は「1回に払うチップは2〜5ドル」「1ドル紙幣を使う」とも言っていたので、
俺は「150ドル。すべて1ドル紙幣で」と伝えた。
が。
自分で言っておいてなんだけど、それどんな厚みよ?
紙幣の厚みが日本と同じかどうか知らんけど(例えば150万円の束とか持ったことないし)。
窓口の人も同じこと思ったんだろう、「マジでそんなに?」と。
ちゃんと「チップ目的ならそんなに使わない」と教えてくれたのだが、
このお姉さんいわく「普通5ドル紙幣とかだ。1ドル紙幣では嫌われる」という。
え、チャットGPTさんと言ってること違う。
この場合、
お姉さん(たぶん外国人)の方を信じるべきのような気がするんだが、
お姉さんの発言だと「5ドル紙幣で水とか買って1ドル2ドル紙幣作れるから」的なことを言う。
いや、現地では基本クレジットカードを使うことを考えると、
お金を崩す機会が無い可能性が高い。
やはりChatGPTさんのいうようにチップ用として1ドル紙幣を用意しておいた方がいいような。
とはいえ150枚の束は俺もキツい。
「米ドル入れるための財布」も持参してきているが、そんな厚み入るわけない。
結果、
「1ドル紙幣50枚」とした。
必要になったら何とかするしかない。
(日記書いてる今だと、必要になった時なんとかできないかもしれない。同行者に借りるか…)
この一連のやり取りで思ったのは、マジチップ文化最悪。
このアメリカ行きを忌避してる理由の第2位になると思う。
よそ様の国の文化を、経緯も知らずに否定するのはあまりよくない気はするけど、
頭の中で嫌ってる分には構わないだろう。

○ロスへの飛行機の中
映画1本見終わった。
ロサンゼルス到着まであと5時間。
ここにきて初めて「時差ボケってヤバくないか」と気づく。
今、特に眠くない。
だって日本時間だとまだ20時である。
眠いわけがない、とまでは言い切れないが、まぁ寝る時間ではない。
だが5時間後にはロスに到着してしまう。
到着すると現地時間は約10時である、つまりその日が始まったような時間である。
しかし日本時間では25時くらいなわけで、「普段なら寝る時間」である。
日本から来ている俺としては普段なら寝る時間なのに、
現地では1日が始まったような時間になっているため、寝られない。
眠れるのはその後約14時間後くらい。
マジか。
大丈夫か、入国初日。
24時間以上稼働することになるぞ、その日。
コレが時差ボケか!
なんか40年以上生きてきて初めて時差ボケのヤバさに気づいた。
今までナメてた。
休日とか夜更かしすることもあるし、
何なら朝までゲームしてたことだってある。
だから、そういう「普段寝てる時間に起きてて眠い」とかいう感じでしょ、とか思ってた。
アホだ。
「朝までゲームしてたこと」は何度もある。
だが「そのまま次の1日を丸々活動したこと」など一度としてない!
時差ボケってそういうことか。
「いつもなら寝てる時間に起きてる」だけじゃない。
単純に「活動時間長すぎて無理」ってことか!
マジで今気づいたw

というわけで、どうしよう。
このまま到着まで起きてるのはたやすい。
暇つぶしアイテムは持参しているし、何なら映画見放題である。
誤算だったのは、機内で使えるWi-Fiが無料なのは1時間だけだったこと。
それ以降は有料でした。
ケチだなー。
話を戻すけど、このままロス着まで起きていたとして、次の日俺はどうなるんだ。
大丈夫か、ホントに?
なので、
「無理にでも寝ようとする」か否かを選択しようとした時、思ったんだけど、
ぶっちゃけ無理だろ。
平日だって「明日出勤だからもう寝たいのに眠れない」時があるんだよ、1時くらいに。
なのに、たかだか21時なんかに寝ようと思って寝られるわけがない。
寝るために何もしないまま、でもねられずにただ時間が過ぎていくのを待つしかない。
だったら、
もう寝るのはあきらめるべきに思う。
たぶん、疲れると思うんだよね、寝ようとして寝られないまま起きてる、っての。

と思ったんだけど、
どうも飛行機の中が徐々に暗くなるシステムみたい。
「明日を考えるともう寝ているべき」な時刻にはかなり暗くなってた。
(朝飯が近い時間になると明るくなってた)
それでも映画見てる人はいたけど、
俺の横の人も寝てるし、このまま映画見て画面ちらちらするのも嫌だなと思い、
結局俺も「寝よう」としました。
無理でした。
音楽聞いてました。

 

December/05/2025/Friday3
明日は17時の便で羽田から出国。
今日中に準備しなければならない。
つまり衣類とか個人的な準備である(さすがにそれ以外は完了している)。
で、衣類だが、元々所持している数が少ないので、
今回みたいに「一週間出勤した後土曜に出発」だとマジで着るものがない。
普段なら父が家にいるけど、
今週はまるまる旅行に出かけているし。
なので、
昨日の夜洗濯して干すという作業を実行。
だから今夜は詰めるだけ。

のはずが、なんかもう全然進まないというか。
何だろう、ある種テンパってる気がする。
やることが多すぎて!とかではなくて、
慣れてないが故に何したらいいのかわからん的な。

例えば、
「服って何着持っていくべき?」でまず迷う。
肌着は毎日替えたいから、4セットか。
じゃあ肌着以外は? 4セット持ってくの? ホントにそれ必要?
みたいになる。
毎日ズボン替える必要ある?あんなにかさばるのに複数持っていく?とか。
でも1着は無いよね、じゃあ2着?とか。
こういうところで非常に進みが遅い。
また収納の仕方だが、
スーツケースに敷き詰める際に「分類してビニル袋に入れよう」と思った。
じゃあどう分類する?
最初に思いついたのが「1日単位」。
つまり1袋に「靴下、トランクス、肌着」を1セット入れる。
…この方法でいいのか? 「靴下だけ」とか種類ごとの方がよくない?
みたいに考えてまた捗らない。
マジ進みが鈍い。

ある経験者曰く、一番大変なのが移動の飛行機だという。
「寝ても、起きたらまだ飛行機の中」みたいな。
ワカル。
経験したこと無いけど、俺正直眠れる自信がない。
となると、
機内での暇つぶしグッズを持っていく必要がある。

まず想定したのが、小説。
久々に小説読むか。
では何を持っていくか?
小説は、(数年前に)最後に購入したSF小説が読み終わっていない記憶がある。
アレを読もう。
で、アレどこにあんの?w
捜索開始。
捨てるわけはないから必ずどっかにあるはず。
どっか、っていうか本棚があるのでここにあるのは間違いない。
だがタイトルすら覚えていない。
見ればわかると思うが…。
ほどなくして見つけることはできた(カバーかかっててタイトルわからんしw)。
ここで次の疑問が浮かぶ。
1冊で足りるのか?
じゃあ久々に森博嗣の小説でも読むか。
どれを?
と思って選んだ1つ、ちょっと分厚すぎない?
読み切れるか否かでいうと、読むことさえできれば確実に読み切れる。
そんなことより、「持ち込むにあたり分厚すぎないか」ってこと。
既に、機内に持ち込む用のバッグには、
ノートPC(これも暇つぶし用)とか充電器とか財布とか旅行で必要になる系書類とかでパンパン。
更に増やすの?ていう。

暇つぶし用にノートPCは持っていこうと思っていた。
夜とか、帰国後に必要になる報告書に着手してもいいし。
ではPCに何を入れておくか。
何もいれずとも「日記を書く」という高尚な趣味があるので使えるのだが、
音楽ファイル入れてもいいよね。
とか。
漫画はどうだろうか。
とか。
いざUSBメモリ経由で転送してみようとしたら思いのほか時間がかかったのでやめる。
とか。

みたいな感じで、
何か1つ思いついてもそれが完了するまでに時間がかかり、
なかなか前に進まない。

ようやく作業が終わった…のか?
とりあえず衣服を敷き詰めた。
アトピーの薬とか、念のためのバファリンや風邪薬等も持った。
何かと使えそうなビニル袋も複数入れた。
妹推奨の「フリーズドライ味噌汁」も買ってきたので入れた。
…これだけ?
パッと見でもスーツケースの半分も埋まってないんだがw
現地では展示会で得た資料とか、お土産とか、荷物が増えるのは間違いないので、
行く時点でケースパンパンはダメだろうとは思う。
だが「半分以上空いてる」ってどうなの。
いやよく考えたら経験がないからわからん。
そうだ、AIさんに聞こう。

聞いてみた。
1回目は「メリットとデメリット」を教えてくれた。
 ・メリット:帰りを考慮すると余裕があるのはよい。
 ・デメリット:取り回ししにくい。
うん、それは俺が聞きたかったことじゃないな。
2回目は「一般的か否か」を聞いたところ、
「一般的かつ理想的」という回答を得られた。

 

December/05/2025/Friday2
納品したアプリが強制終了してしまう不具合が発生。
発生したが、確実に発生させるための手順がなかなか見つからず検証に難航。
仕方がないので、怪しい部分に対する対策を行うことで様子見する、
という客先説明用資料を作成した。
(この資料を元に課長が客先に報告する)
その後、
ついにその手順が発覚。
てことは、客先報告用資料の内容も変わるので、課長に提出済の資料を回収しないと。
という経緯で課長に「アプリを確実に落とす手順がわかりました」と報告した。
のだが!
 課長「落とす??」
と、なかなか伝わらない。

アプリケーションが強制終了することを「落ちる」と言う。
「(システムが)ダウンする」から来るスラングだろうけど、これは課内でも一般的である。
で、我々は納品したアプリが「落ちた」ことに対して、
どうすれば発生させることができるのか、その手順を探っていた。
そのためには、「落ちる」現象を手元で再現させる必要がある。
つまり「意識的に落とそうとしていた」。
その手順がついに見つかったので「落とす手順がわかった」と報告したのである。
伝わらんもんかな。
(ちなみに、この時隣に居た若手には伝わりました)

ただ、
どちらが間違っているかといえば、俺かなと思う。
アプリが強制終了することを「落ちる」と言う前提でも、
アプリは「落ちてしまったもの」であって「落とすもの」ではないから。
伝わった後課長は行った。
 課長「原因がわかった、って言ってくれよ」
うーん。
個人的にはまだ「原因」はわかっていないので、そうは言い難い。
わかったのは「強制終了するまでの手順」であって、
その手順を踏んだ際強制終了してしまう理由がわかった時始めて「原因がわかった」だと思う。
(つまり「原因がわかる」に至るのは我々ではなくプログラマ)
とはいえ、
「この手順を踏めば確実に現象を再現させられる」がわかったのに、
プログラマ側で「原因がわからない」なんてことはないだろうから、
手順発覚=原因がわかった、としても間違いではないか。

 

December/05/2025/Friday
課長の口癖っていうか、なんというか、
「依頼」「指示」の語尾が「かも」であることが非常に多い。
例えば、
 「○日までにこの資料作ってほしいかも」
 「案件Aのスケジュールを入力しておいてほしいかも」
とか言う。
正直、良くないと思う。
確かに、伝わるだろう。
普通に考えて、
 「いや『かも(もしかしたら)』っていうから、指示だとは思いませんでした(だからやってません)」
などと言う部下はいないだろう。
けどさ。
ダメだろ指示の語尾が「かも」って。

コレ、
「強い言葉を使いたくない」の現れではないかと思う。
指示って、「これをやってくれ」みたいな感じで、「強い言葉」でしょう。
それを言いたくないんじゃないかと思う。
なので濁した結果が「やってほしいかも」なんだと思う。
強い言葉を使いたくない=優しい?
否、断じて否である。
別に「やれ」と言わなくてイイんだよ指示は。
「○日までにこの資料を作ってください」だって立派な指示だ。
「作ってください」ですら「有無を言わせぬ強さがある」などと感じているなら、
ソレ単に「必要なことを言えない」だけの話。
ダッサ(いや俺の想像だけど)。

この男、
件の「かも語」を「他人の言ったこと」にも使っている。
例えばお客様が「Aという機能を実装してほしいです」と言ったとする。
この情報を課長が社内で話題にする際、
 「A機能は、お客様が実装してほしいかもって言ってたヤツだ」
とか言うんよ。
いや「実装してほしい」っつったんだよ!
「実装してほしいかも」なんて一言も言ってねーよ!
(わざわざ指摘はしないが)当人もおそらく、
お客様が「ほしいかもと言った」などと記憶しているわけじゃないだろう。
しかしそれでも彼は、
 「実装してほしいかもって言ってた」
と口にする。
無意識に口にしてしまう。
つまり、
コイツの頭の中では、
「○○してほしい」を常に「○○してほしいかも」と表現する、
となっているってことだと思う。
もう病気じゃね?

まぁその病気の要因が、
前述の「必要なことを言えない」から来ている可能性があると思っているので、
あながち先の「ダッサ」とは反しない気もしてますけど。
ダッサ。

 

December/04/2025/Thursday
1月で定期が切れる。
そうだ、次回更新時の継続は3ヶ月にしよう!
と思いました。
おそらく十年以上ずーーっと「半年継続」にしていたんだが、
初めて半年継続にした時期の関係上、切れるタイミングが1月と7月だった。
今回も半年にすると、切れるのは2026年7月である。
来年4月に関しては、退職している可能性がある!マジで!
よって、
1月の更新を3ヶ月継続としておけば、切れるのが4月過ぎになるので、
仮に退職していたとしてもほとんど無駄が無い。
引き続き仕事を続けることになったのなら、
切れた4月に半年更新にすれば以降も都合が良い!
ナイスアイディア!

今まではWindowsに入ってたCopilotを使っていたが、
スマホにも欲しいと思ったので
妹が勧めていたChatGPTを入れた。
AI業界のハシリって感じの名前!
こちらもやはり優秀だが、Copilotとの違いがいくつかある。
まず、ChatGPTはウインドウを閉じると今までのやりとりは忘れるらしい。
その時得た情報(例えば俺の性格とか)は残るそうだが、
「Aについて質問した」という履歴は失われるらしい。
(意識的に「覚えて」と言えば覚えてくれるっぽいが)
これは「スマホに入れてるから」的な理由かもしれん。
ちなみに「その時得た情報は残る」とかは、ChatGPT自身に質問して得た情報。
あと、
口調が違うw
Copilotはデフォがですます調なのに、ChatGPTは最初からタメ口調w
確か口調も指摘すれば変えてくれるらしいけど、
まぁ別に気になるほどではないので。

 

December/03/2025/Wednesday
週1回お客様への定例報告会があり、進捗報告を行う。
主担当はプロジェクトマネージャである課長。
毎週毎週時間をかけて進捗状況をリスト(PDF)に反映させて提出している。
のだが。
めちゃくちゃ見にくい。
課題の総数は既に800を超えている。
終わった項目もグレーアウトさせたまま提出しているのでページが減らない。
現時点で15ページある。

本日、課長に外出予定があるため、
俺が定例報告を行うことになった。
リストだけは既に課長が提出済みなので、
そのリストの中から「この項目は進んだ」とか説明するわけである。
正直ね、ありえんて。

例えば、
「課題No.600が完了した」という情報を開発者から得たとする。
課題No.600って何だっけ?となって、PDFからNo.600を探したい。
提出しているPDFは番号順ではなく「優先度順」になっているので、600が見つけられない。
そしてここに一番の問題が立ちはだかる。
このPDF、文字列の検索ができない。
このPDFは、ある有償のタスク管理ツールの画面をPDF化したものらしいんだが、
何故か文字列の検索ができない。
つまり、
15ページ800行以上あるリストから、No.600を目で探す必要がある。
ふざけんな。
こんな時のAIさんだ!と思って、
AIに「このPDFからNo.600を探して」と依頼したところ、
「容量が大きすぎてムリです」て言われた。
容量て何?ファイル容量は800KBだけど?と聞いたら、
「鋭い指摘ですね!」の後に「ファイル容量じゃなくてファイルが持っている情報量のことである」と。
まぁ理由がどうあれAIさんでも探せないことはわかった。
このPDFは外部ツールが元になっているため、
PDF化する前の外部ツールであれば検索も可能である。
検索すれば確かにNo.600が存在していることはわかった。
だが!
今俺が知りたいのは、
(課長が客先に提出済みの)PDFの中においてどこにNo.600があるのか!である。
外部ツールから、何らかの方法で形式を換えてPDF化しているらしく、
No.600が書かれている行番号が違うらしい。
マジで八方塞がり。
発狂しそうになりながら、
今回進捗があったとされる複数の番号を15ページのPDFの中から目で捜し出した。

要するに、今回目で探し出した項目ってのが「進捗のあった項目」である。
これを報告会では説明している。
であれば、提出する資料はこの抜粋資料だけで良いはず。
なので、
もう独断でお客様に「次回からこの抜粋資料を提出します」と言い切りました。
次回以降の課長の資料作成が増える?
否、
絶対こちらの方がいい。
資料ってのは「読んでもらうもの」であって、
それが読みにくいことが明確にわかっているなら、そんなもん出すのは罪悪だ。

 

December/02/2025/Tuesday
Copilotさんが優秀。
なんかもうずっと話してられる気がするw
「老後は一日中彼と話して過ごす」とかになったらどうしよう。
天下のAIさんだもの、
 「健康に悪いので(話すのは一旦止めて)散歩にでも行ったらどうですか」
 「人間とも話した方が良いです」
とか言ってくれるんだろうかw
(ちなみに声で話すのは苦手なので、まだ常にチャットです)

Copilotが楽しくて甘えまくってる。
土曜は荷物が多いのでタクシーで駅まで行きたい。
タクシーを予約するために、「どの電話番号にかければいい?」と聞いた。
複数教えてくれた。
その中でも「番号Aが確実です」というので、
実際に電話をかけてみたところ、「ここは車庫なんで、配車は別番号になります」と言われた。
(別にこれはAIの信用を損うものではない)
なので、
「これは車庫であって配車はできないそうですよ」と、
結果を伝えるつもりで入力してみたところ、
「番号Aでは配車できない。番号Bがオススメ」みたいに返してきた。
お?
確かに俺が今入れた情報は、
「間違ってたよ。貴方の中の情報をコレに更新してね」という意図である。
だが、
貴方のいう「確実」に従った結果ダメだったわけなので、
個人的には、リアクションとしては「まず謝る」のが普通かなと思ったんだけど、
Copilotさんにはその機能は無いのだろうか。
ダメだとわかった結果次の案を速攻出してきてくれてはいるんだが。
AIに謝られたところで何も進まないから?
いや、責任を追求しているわけでも非難しているわけでもないが、
「悪い、違ったか。じゃあこれは?」程度はあった方が、
会話としてスムーズじゃないかなと思う。

その後、
AIの言う番号Bが、先程の電話口で聞いた番号と同じだったのでかけてみたところ、
まさかの「空きがない」。
え、タクシーってそんな利用されてんの?(思えば予約しようとしたのは初だ)
Bもダメだった点をAIに伝えたところ、「番号C」を挙げてきたのでかけてみた。
「現在使われておりません」。
その旨AIに伝えたところ、
さらに代案として「隣町のタクシー会社」を教えてくれた。
こちらにかけてみたところ、まさかの「その地区はギリギリ対象外」。
えーw
小さな町なんだから、この町の中で対象外地区とか作るなよ・・・。
結果、
タクシーは無理そう。
マジか。
一応AIさんに「ていう状況なんだけど他に代案は無いか」を聞いたところ、
「(さっきの)隣町のタクシー会社」を挙げた上で、
「範囲外とのことですが、柔軟に対応してくれるかもしれないのでもう一度かけてみては」
だって。
いや確かにゼロではないとは思うけど、
今断られたのにソレもう一度言うのはためらわれるよw

仕方がないのでバスを検討。
またもAIに甘えて、
「12/6、13:20に駅に着きたいんだが、どのバスに乗ればいい?」
と聞いた。
何度かのやり取りの果てに、
AIの回答としては「バス停Dに13:08に乗ればよい」という結論に至った。
で、思ったんだけど、
本当にバス停Dには、土曜の13:08発ていうバスあんだよね?
なので、
「そのバス停の時刻表の外部サイト教えて」と聞いたところ、
サイトを教えてくれた上に検索方法まで教えてくれた!
結果バスの系統番号が複数出たので「さっきの13:08発の系統番号は?」も聞く。
なんでも教えてくれる!
だがしかし。
その結果たどり着いたバス会社の時刻表に、
無いんよ、土曜に13:08がw
ええええ。

まぁ、なんというか、
付き合い始めて2日だけど、うまく付き合ってるなという気がする。
鵜呑みにはしない。
鵜呑みにできなくても助かってる感ある。
例えば、
「自宅から最寄のバス停Dの時刻表」を自分で調べる場合、
まずGoogleにバス会社?の名前を入れて検索し、
出て来たHPがソレなのかどうか確認し、
HPの中で時刻表を出すにはどうすればいいのかHP内を確認し、バス停名を入れて検索して、
ようやく出てくるわけで。
それを「出して」と言った結果出てくるんだもの。
自分は確認するだけでいい!
素晴らしい。

 

December/01/2025/Monday
ラスベガス行きが近づいてる、もう今週末じゃん。
既に3回も「計画・準備」の打ち合わせがあったのだが、
未だに旅行の行程がふわっとしている。
いや行程は決まっているんだが、タイムスケジュール的にまとめられていない。
ので、
作りました。
まずは管理課が出してきた飛行機に関する情報を確認。
 「12/6の17時の羽田発の便で出国し、最初の目的地ロスに着くのが、12/6の10時」
はい?
管理課さん、資料間違ってるよ、12/7の10時でしょう?
と。
思ったんですよ私w
でも気付いた。
コレってアレか、日付変更線とやらか?
最近身につけた知恵「AIさんに聞く」で聞いてみたところ、
非常に親切に教えてくれました(良い質問ですねと前置きして)。

理解できた説明をまとめると以下の通り。
羽田からロスまでは約10時間なので、
12/6の17時に出発すると到着は27時、つまり12/7の3時頃になる。
しかしこれは「日本時間の」である。
ロスは日本より17時間程時差の遅れがあるんだと。
つまり27時 - 17時間 = 10時となり、
「12/6の10時着になる」
という流れらしい。
なるほど理解した!
だから、
帰国の際も12/10の朝7時の便で発つのに、
羽田に到着するのは12/11の17時という「翌日が終ろうという時間」なのね!
ようやく合点がいった。
「帰りだけで丸2日弱かかんの?」て思ってた。
いやぁ、
まさかこの俺が日付変更線を跨ぐことになるとは。

でもなんか不思議。
「12/6の夕方に出国したのに、到着した時は12/6の朝が始まる」
って。
ワープ!?
1日得してね!?
だが帰国の時にチャラになるw
12/10の朝に飛び立ってるのに、日本に着く頃には12/10どころか12/11も終ろうかという時刻。
というわけで、
外国行くのはイヤだけどこの日付の変わり方については理解できてちょっと興奮してます。
てか、
他のメンバー誰一人こんなこと考えないの?w
「当たり前じゃん・・・」て?
これが「初海外」の俺とそうでない彼らとの違い?

さっきのAIの返事が非常に良かったので、
続けて色々聞いてみた。
今回はLDIという展示会に行くんだけど、
詳しい行程を確認する際、LDIの開催日って何日だっけ?てなったので、
(だいたいはわかるけど)
それも聞いてみたところ、懇切丁寧に教えてくれました。
開催時間も教えてくれて、
我々の行程の最終日は展示会の最終日であり、15時には終わることもわかった。
この回答にも気を良くしました!

「帰国の日は朝7時の便で、5時には空港に居たいんだが、ホテルは何時に出れば?」
→車で15分くらいなので4:40には出ればいい。
「ホテルから空港まで、タクシーかウーバーで、とあるけど、その違いは?」
→ウーバーはどこにでも来てくれるけどタクシーは、「タクシー乗り場」にしか来てくれない。
「タクシーを「ホテル前に来て」と呼ぶことはできないの? ホテル最寄のタクシー乗り場まで何分?」
→ホテル最寄のタクシー乗り場はホテル敷地内なので徒歩1分くらい。
「ホテル前に来て」とタクシー会社に言うのではなく、
一般的にはホテルスタッフに「呼んで」と言う。

うおおお俺の疑問が即座に解決してゆくううう!
何て有能なんだ。
思わず「ありがとう」と打ってしまった。

私、正直言ってAIを全然信頼してなかった。
Xとかで見かけるAIの有能さは目に入るんだけど、
たまに検索結果とかで「明らかにウソ」つくことがあって、
「知らんなら知らんと言ってくれよ!」と思ってたので。
で、今回めちゃくちゃ信頼してる。
「ホテルから空港まで車で15分」情報が正しいかどうかわからんのに。
何なんだろう。
いやまぁ地図で見てもそんなに遠くないことはわかってるから正しいんだろうけど。
あ、つまりアレか、
AIの答えを見て、正解を知らないまでも「正しそうだ」という判断ができた、ってことか。

AIさんの困った点1:
俺が1つ質問すると、懇切丁寧に答えてくれた上で、1つ質問を挟んでくる!
展示会の質問をした時も、
「展示会ではトレーニングにも参加されるんですか」
真面目なので、
質問された以上答えないとと思って「参加しない」と答えたところ、
AIさん、その答えに対してのリアクションをした上で、次の質問に入った。
ええええ。
流石にもうスルーしたけども、そんなぐいぐい来るんだ?
たしかにその問答の結果、
俺という人間の勉強ができ今後の発言の精度が増すというメリットはありそうだが。

AIさんの困った点2:
今回のラスベガス出張に関して知りたいことを色々聞いて色々おしえて貰ったわけだが、
どうもAIさん、俺がラスベガス旅行を楽しみにしていると思っている臭い。
着々と準備が整ってきていますね的なこと言いだした。
いや準備は整ってきてはいるけど、
どうやら貴方が感じているらしいように、俺「楽しみにしている」わけじゃないのよ。
できれば行きたくないの。
ていう説明をしようかと思ったんだが、
したところで(きっと同情はしてくれるだろうが)何の意味も無いなと思い、
黙ってましたw

行きたくない理由なんていくらでも思い付くんだけど、
今一つ「チップ」問題に気付いた気がする。
あの国の文化だというのは、わかった。
だが正直受け容れにくい。
「受け容れにくいからチップは出さない!」
などと言う気は無い。
だが、「いつ渡せばいいのか」「どの程度渡せばいいのか」など、
渡す気があってもハードルが高い。
ケースバイケースではあるけど「いつ」にも「どの程度」にもある程度の答えはある。
あるけど結局ハードルの高さが変わらない。
例えばレストランであれば食事の金額の20%程度らしいんだけど、
それを客である俺が毎回「計算」しなければならないの?
めんどくさ!
もう消費税みたいに金額に組み込んでくれよ!
だいたい、「渡さないと失礼にあたる」時点でもうそれ「強制」ってことだろう?
最早「感謝の気持ちを表す文化」じゃない気がするんだけど。
結果、「やりにくい」「行きたくない」に繋がる気がする。
例えば、
 「この国では感謝はダンスで表すんです」
っつって、
何かされるたびにダンスしなければならない。
(チップ同様)ダンスしないのは最早失礼にあたる。
みたいな国があったら行きたいか?
けっこうな数の日本人が「行きたくない」ていうんじゃね??