ゼット語録



■なかなか面白いキャラなので残しときます。
でもトカ&ゲーには敵わない。
何故WA3には居ないんだろ、そーゆーキャラ。

●霊峰ゼノムでのベルセルク戦後、マザーの間にて

マザー

「――暗い…。…暗くて何も見えぬ…何も聞こえぬ…。
 わらわの可愛いジーク…そして愛しき子どもたちよ…、どこにいるの…?
 わらわに声を、聞かせて、おく、れ――…。
(ゼット登場)

ゼット

「管理職の連中が騒々しいから、どんなもんかと思っていたら…。
 封印解除って、意外に簡単そうじゃねぇか。
 ナイトクォーターズばかりにデカイ顔させておくのも癪だからな。
 ここはひとつ、オレプロデュースによる、オレのシアワセ計画だ。
 イレギュラー呼ばわりで、オレをナメているのも今のうち。
 お袋さん復活の立役者で、一躍人気者の仲間入りは、もはや当確なのだッ!
 昔考えたサイン…、思い出しておかないとな。お茶の間のアイドルにサインは必要不可欠よッ!
 時代は今――…オレに向かって微笑みかけているッ!

 

●偽装結婚式後

???

「いい加減にしろおッ!!
(ゼット登場)

???


セシリア

ゼット
ザック
セシリア
ハンペン

ゼット

「手柄をかっさらいに出張ってみれば、人前でチューを試みるふたりと、
 そんなふたりに群がる出歯亀小隊…。
 いつからファルガイアは、破廉恥ニンゲンで溢れ返ってしまったのかあッ!?
「――わたしッ、破廉恥なんかじゃありませんッ!!
 突然の来訪――…、礼儀をわきまえていないあなたこそ、いったい何者ですかッ!?

「風紀委員気分のオレは、ゼットッ!マザーの封印…、そいつを解放に来たぜぇッ!!
「――封印ッ!!? あんなアレでも、一応は魔族なのかッ!? …認めたくはないが…。
「高度な作戦…。あるいは奇策かもしれませんッ! きっと、私たちを油断させるワナですッ!
「…そうかなあ…。確かに危険な雰囲気はするけれど、
 どっちかというと空気の読めない、ただの『アブナイ奴』って感じだよ…?
「来た来た、来ったぁーーーーッ! いよいよオレのデビュー1本勝負ッ!!
 成人男性は危険なくらいが丁度いいのさッ!
(戦闘開始。倒した

ゼット

「ちょッ、待てよッ、タンマだッ!
 どうしてそっちばかりズラッと並んでいるんだ? こっちは世界にひとりぼっちなんだぜッ!?
 何かの間違いで俺がおっ死んで、『人気者、都会の孤独死』なんて報道されたら、
 お前らだって後味悪いだろうがッ!?
 こんなえげつない勝ち星拾っても、誰かに自慢はおろか、恥ずかしくって日記にもつけられないぞッ!
 この一戦はノーカンにしといてやるぜ。
 言うなれば、幻のデビュー1本勝負だ。次こそが、俺達が出逢うべき運命だからなッ!
(戦闘終了)

ゼット

「とおッ! 華麗なる戦術的撤退ッ!!
(海にざぱーん

ハンペン
ザック
セシリア

「…新手の精神攻撃…?
「マザーの封印…、どうやら守りきれたようだが、喜んでいいのか悪いのか…。
「まあ、悪い魔族でしょうけれど、嫌な魔族ではなさそうですし――…。
 自分でも、よくわかりませんが…。



 

●ヴォルカノントラップ
(壁を調べる)
*耳をすませば、壁を打つ音が聞こえる。いったいなんの音であろうか?
*その単調なリズムを聞けば聞くほど、地道な作業音に込められた苦労人の悲哀が感じ取れたり、取れなかったり…。
(壁がやぶれる)

ザック

「――お出ましかッ!?
(カッコよくゼット登場)

ゼット




ハンペン
セシリア

ゼット

ザック

「ゼェェェーーーーッットッ!
 ――そうッ!待ちわびた人もッ!そうでない人もッ!そろそろ出るんじゃないかとふんでいた人にもッ!
 等しく(自称)人気者の再登場だッ!!
 さあて、ストロベリートークで休憩バッチリッ!
 二回戦目の俺は、ひと味違うぜッ!正直、2倍はもつと流言飛語の嵐が吹くぜッ!
「…流言飛語だと、あんたの期待している意味とはちょっと違う気がするんだけどな…。
「そもそも、二回戦目なんて誰も要求していません。
 私たちは先を急ぎます。ここは、お引取り願えないでしょうか?
「サビシーこと言うなよ、お姉ちゃんッ!最近は、途中で新メンバーの加入が常套なんだ。
 オレたちの組織にも、そういうのアリだと思ってな。昇格目指して、ポイント稼ぎのドサまわりさッ!
「簡単にポイント還元されてたまるかよッ!どれだけ稼いだか知らないが、
 今日まで稼いだお前のポイント、そっくりそのまま入院治療費にあてるがいいさッ!
(戦闘開始)

ゼット

「気分屋裁判官の気まぐれ判決ッ!被害者側の心情なんてなんのそのッ!
 オレがくだすは、お前達のムリクリ死刑宣告ッ!そしてッ、執行人もオレだったりするわけだッ!
 みんなが待っていた判決&執行のダブルヘッダー、いろんな期待を一身に受けて、いざ参るッ!
(倒した)

ゼット

「おいおい、おいおいッ!穏やかじゃないな諸君らはッ!?判決に不服がある場合は上告しなきゃ…。
 ブッてわからせるなんて、ボカァ、イヌネコじゃないんだよ。
 いやいや、今日びイヌネコをブッても、いろいろまあ、アレなんだからさ…。
 裁判官さんに暴行してもヤリ損じゃないかな?
 ……。
 …。
 …ちょ、ちょっと待ちたまえ…。
(戦闘終了)

ゼット

「………。
 …ケータイ鳴ってる気がする…。
 たぶん…、テレパシー受信したし。
 出なくちゃ…。
 ……。
 命拾いしたなあッ!一族郎党サンピン揃いッ!
 その程度の腕では、このオレに…、いや、泣く子と地頭にも勝てないだろうよッ!
 気分屋裁判官の気まぐれ判決ッ!執行猶予をくれてやろうじゃないかッ!
 普通、死刑に猶予はつかないんだぞッ!(豆知識)
 そういうことで、今日という日を互いに大切にしようじゃないか。裁判官と被告人のイイ関係。
(徒歩で退場)

ハンペン
ザック
ロディ
セシリア

「裁判官というより、悪徳弁護士だね…。負け戦をギリギリ引き分けに持ち込んじゃった。
「しかも、この場で一番堂々としていやがる。追いかける気も起きやしねぇ…。
(うなずく)
「ケータイ…、出られたのでしょうか?
 
 
●ヴォルカノントラップクリア後  マザーの間

ジーク



アルハ

マザー

「…。ベルセルク、堕つか…。
 ・
 ・
 ・
「ですが、私ども三者でございますと、すわりが悪くてかないませぬ。
 私どもは、四者揃ってこそ、ナイトクォーターズでございますからな。はてさて、いかがいたしたものか。
「案ずるな。愛しきわが子らよ…。欠いたカタチを埋めるべく、新たな力を、ここに呼び寄せておるわ。
(マザーの裏にゼット登場)

ゼット

マザー

「新メンバーのユニット加入によって戦力の増強をはかるとは、人気のカラクリわかっているじゃねーかッ!
 いい加減、マイナーメジャーもうんざり気分だったしな、ここらでいっちょ、陽の目を見させてもらうぜッ!
「――来たれッ!ブーメランッ!!新たなる終末の騎士となる者よッ!!!
(ゼットこける。ブーメラン登場。以降ゼットの登場シーンは無いので割愛(実は最後まで打ったが))


 

●ゲートジェネレイター

○離れた足場を渡るフロア

ゼット

「責任を取らされない場だといきがる諸君、
 周囲への責任転嫁に限り論理武装に長けた諸君、夢を逃避の言い訳に使う諸君、…久しいなッ!
 天才は、忘れた頃にやって来たッ!そしてお前達は、いよいよ最後ッ!
 さようなら、みなさんッ!さようならッ!!
 ☆チェンジスタッフで渡る

ゼット

「一瞬、ビビっちまったがなんのことはない。
 所詮、口だけの奴はヘタレなのさッ!雨の中の仔犬のように、震えているがいいさッ!
 (ゼット去ってどーしよーもなくなる)
 
 ☆ワイヤーフックで渡る

ゼット

「そう簡単にいくかよッ!昨日までのオチで、納得できるオレじゃねーぜッ!!
 (ゼット、次の足場を落とす)

ゼット

「自分で言ってて悲しくなるが、今日の任務は足止めよッ!
 お前達に引導を渡す、必殺必中の策が仕上がるまで、このオレにつきあってもらうぜッ!

 ☆更にワイヤーフックを使う
 (はじかれる)

ゼット

「何度も同じヘマを繰り返すとでも思ったかッ!?それじゃまるで、お前達じゃないかッ!

 ☆チェンジスタッフで入れ替わる

ゼット

「スカしてんじゃねぇよッ!こうなったら次の手だッ!
 社畜根性に徹したオレは、地味な仕事もコツコツこなるぜェッ!

○ハンドルで足場を上げるフロア
 ☆ハンドルを回して足場を上げる

ゼット

「ノリノリのところ悪いが、その単純作業は邪魔させてもらうッ!賽の河原の鬼の気分でなッ!
 (戻される)
 
 ☆もっかいハンドル回そうとする

ゼット

「男にとって正しいことは、男らしいことッ!
 見よッ!、オレの上腕二頭筋ッ!デカイよッ!今日もキレてる調子がいいぞッ!
 その程度の細腕じゃあ、繁盛記は書けても、オレとムチムチパワー勝負とは片腹痛いぜッ!
 
  ☆マイトグローブで回し、途中で手を離す

ゼット

「コーヒーカップ回転法でまくるぜェェェッ!
  (戻される)
 
  ☆マイトグローブで回し、一番上まで上げる

ゼット

「だいたい、男らしさを腕力で訴えようって魂胆からして野蛮なんだよッ!
 いったい、いつの時代のニンゲンかよッ!?もうこれ以上、先には進ませないからなッ!
 
○機械を操作してぶら下がる網を出すフロア

ゼット

「所詮、ニンゲンは猿の延長よッ!
 オレたちのセキュリティシステムをコントロールできる道理が見当たらねぇッ!
 せいぜい、近年まれに見る機械音痴っぷりで、右往左往してみせることだなッ!
  ☆機械をロディで調べる

ゼット

「――なッ!?
 考えてみれば、戦術ARMを扱う小僧がいるんだ…。
 セキュリティの解除など、どうってことないわけか?
 ズルイぞ小僧ッ!現代のニンゲンがARMを使いこなすなんて、どういう了見だッ!?
 それにその力は、もともとオレたちの力じゃねェかッ!落ちてた場所に、返してきやがれッ!!
 
○ジェムをチェンジスタッフで渡り次ぐフロア
 
黄ジェムを足場にしたままレバー作動

ゼット

「うまくいったつもりだろうが、そういう時こそ足元をすくわれるもんだ。
 大ポカやらかす前に知って良かったな。
 (白ジェム取られる)
 
 ☆成功させる

ゼット

「ない知恵絞って出したトンチがそれかよ…。
 オレとしては、もうちょい意外性のある解法を期待したんだがな。
 まあオレ、全然くやしくないよ。
 あっちで次の準備やってるからさ、それなりに押っ取り刀で駆けつけてきたまえ。
 
○ディアブロの部屋

ゼット

「なぁーッ、はッはッはーーーッ!!すでにオレ達は七機のゴーレムを回収しているッ!
 そのうち半数以上は、リリティア同様、制御下においたッ!こいつ――ディアブロもそのひとつだッ!
 足止めだなんてケチくせぇことしてられるかッ!
 オレたちもう、迷わないッ!ディアブロの火力で、ホカホカになっちまいなッ!
  ☆撃破

ゼット

「三味線弾いてたわけじゃないんだが、ディアブロまでもがこうも簡単にショックのパーとなッ!?
 戦術ARMを扱ったり、ゴーレムをとっちめたり、お前ら、いったい何者だッ!?
 ええいッ!ならば、次なる大作戦だッ!!
 クライマックスご一緒にッ!  ダンジョンはそのままッ!!  このあとすぐッ!!!
  (ゼット、扉の先へ)

ゼット

「てってて〜れ、てれって〜♪ てってて〜れ、てれって〜♪ て〜れ、てれてれ、てっててれってッ!
 パスワード大作戦ッ!
 それでは、ルールをご説明いたします。
 シャッターを開くには、『パスワード』の入力が必要となります。
 なお、お手つきは二回までですッ!(真っ赤な嘘)
 なははッ!お子様の急な知恵熱にはママさんも大弱りと聞いている。
 せいぜいそこで、無為に時間を過ごしていたまえ。
  ☆失敗

ゼット

「ここに来るまでの間、パスワードにも気が付かなかったのかね?そんな君たちがうらやましいッ!
 注意力散漫ッ!膨満感ッ!ゆるゆるの毎日はさぞ過ごしやすかろうッ!
  ☆成功

ゼット

「チッ、社会のカラクリに気づかれたか?
 あともう少しで、全てのお膳立てが整うんだが…。ええいッ、ままよッ!



●ムービーになっちゃったので文字を打つのがダルくなりました。
  Ex.ファイルキーで何度でも見れるとはいえ、掲載予定無し。

 

●セントセントール
   魔物の放つ瘴気や悪意に混ざって、どこかご陽気なナニかを感じる…。意識をそちらに向けてみますか?
○はい

ゼット

「ジャーーンプッ!
 着地ッ!すかさず――…
(ゼット、ロディらに気付く)

ゼット
セシリア

ザック

ロディ
ゼット


ハンペン
ゼット

…見たな…。そして、聞いてしまったなッ!俺の独り言をッ!!
「あんまり楽しそうでしたから、つい…
「出会い頭の衝突事故みたいなもんだ。気にするな、っていうより…正直、俺たちも居心地が悪い。
(頷く)
「言ってくれるじゃねぇーかッ!お前達の無神経さが繊細な俺には突き刺さるんだよッ!!
 そもそも、なんでお前たちがここに? さては入り待ち? 俺の入り待ち、狙い撃ちなのかッ!?
 許せぇぇぇーーーんッ!!
「なんでまた、そうなるんだよッ!?
「イロイロ絶頂期の俺に対して、嫉妬の嫌がらせ満漢全席ッ!
 ジェラしい炎に身を焦がす大うつけめッ!小さなしあわせ守るためッ!
 フフフ、フフフフ、フフフフ、フフフ〜♪(ハミング)
 ゲートジェネレイターで見せそこなった、ウワサの禁じ手で行くぞッ!!
 オレンジマフラーはためかせ、怪力招来ッ!
(ゼット、光って門の上へ)

モンスターゼット

「モンスター…、ゼエエエエットッ!

ザック
モンスターゼット
セシリア
モンスターゼット
ハンペン

モンスターゼット


ロディ




モンスターゼット

「お前、剣をどこへやったッ!?
「まず、ツッコむのがそこかよッ!?いろいろあるだろうがッ!
「まるでロボットみたいですけれど、名前にモンスターってついてるところでしょうか?
「もっと全体を見ろよッ!その視野の狭さ、ナントカなんねーのか?
「全体…?そうか、わかったぞッ!もう、まんべんなくギリギリっていうか、スレスレっていうか…。
 むしろ、とっくにヤバ過ぎなところだね?
「げっ歯類がなめた口利いてるんじゃねぇッ!
 危険な香りは男のロマン、今更そんなことはどうでもいいだろうがッ!
 おい小僧ッ!お前ならわかるだろうッ!?もっと的確な賛辞で俺をホメ殺してみろッ!
(自分を指差す。 ポリポリと頭をかく。 15秒くらいかく。)




「遅いッ、遅いんだよッ!
 わからないなら、ぶってわからせてやるッ!教育者はみんなそうしてきたッ!
 最近の若い親御さんもそうするそうだッ!?三面記事こそ、俺たちの情報サイトだッ!
 この俺の魅力、よくわかるように今から叩き込んでやるぜッ!
(戦闘開始)

モンスターゼット

「今日のオレはテリが違うッ!まるで魔法の調味料、みりんをちょいと加えたがごとくッ!
 さあて…、アルハのとっつぁんから貰った力のお披露目だ。フルスロットルでぶちかますぜッ!
(倒した)

モンスターゼット

「ダメッ!これ以上はいくないッ!飛んでっちゃうッ!!
 もうそのくらいにしてあげたらどうだ?(オレに)
 錯乱と惑乱の狭間を行ったり来たりする、すれ違いのようだが、
 まずは、オレに五分だけ時間をください。
 なにはなくとも、話し合いのテーブルにつきましょうッ!
 そんなの、紳士だったら知っている紳士協定ですよ。
 なんてね。
(戦闘終了。ゼット、変身解ける)

ゼット

「のわっ!?変身解除ときたッ!どうなっちゃうのオレッ!?
(正座のゼットを皆で取り囲む)

セシリア

ザック

ゼット

ザック

ゼット



ハンペン

ゼット

「襲い掛かってきた経緯は別として、
 本人も反省しているみたいですし、もう許してあげてもいいんじゃないでしょうか?
「こいつバカだから、野放しにしてても実害少なそうなんだがな…。
 いっそのこと、ここで後顧の憂いを断っとくか?
「ウソーッ!?あんた、老け顔のくせに心がせまーいッ!
「俺がいつ老け顔だった?根も葉もないこと謳ってると、ホントに叩っ斬るぞッ!
「そんなことよりも、他に聞くことあると思うんだがなあ?
 ゲートジェネレイター以降どうなったのかとか、どうしてオレがここにいるのか?…とか。
 そういうネタ振りしてほしいんだけど。

「じゃあ、手短にひとつ
「やったーッ!言論の自由ッ!お手ごろサイズの民権運動ッ!
 こうなったら意志の疎通ギリギリの手短さで、前回までのあらすじを語っちゃうぞッ!



 

ハンペン
ザック

セシリア

ゼット

「あんた、ホントにバカでしょ?無駄に話が長いよッ!
「要約するに…ゲートの暴走に飛ばされた先がこの付近で、
 それからなんとなくここにいついてしまった、と。
「魔物だらけのこの町で、たった一人残った彼女に出逢い、
 以来、彼女の助けをしてきた…、そうですね?
「ま、まあ、そんなところだ。
 こう見えてもオレは、どこに出しても恥ずかしくない魔族だ。
 ギャアギャアわめけば、魔物の群れに放り込んでやろうかと思ったが、
 あのオンナ、妙に落ち着いていやがるんだ。
 聞けば、目が不自由だというじゃないか。
 その所為か、オレを怖がることなく…。なんていうか…、はじめて普通に接してくれたんだ。
 悪い気がしなくてな…。ついつい、世話なんかやいちゃってみたりしちゃったりしてよ…。
 ちょうど、ジークのダンナのやり方では、
 お茶の間のアイドルにはなれないんじゃないかって思っていた矢先でな…。
 斬った張ったばかりじゃなく、こういうのも、悪くないかなって考えていたんだ。
 でよ、さっきお前達と出逢って、
 オレの正体をあのオンナにしゃべっちまうんじゃないかって思ったら…。
 ついつい、突っかけちまってな…。
 へへへ…。Smart&Cooooolなオレが台無しだ。

ハンペン
ゼット



ザック
ゼット

ロディ
ザック
セシリア

「ごめん、今の笑い所じゃないよね?
「多分。
 キャラに合わないことしちまったな。おまけに余計な事もペラペラとしゃべりすぎた。
 どうせなら、ひと思いにやってくれ。
「心得た。そういうのは、早撃ちの得意とするところだ。
「あんたの人情、紙風船かッ!?
 普通、こんなエピソードちらつかされたら、ほだされたりするだろうにッ!
(立ちふさがる
「…ちぇッ、冗談だよ…。だけどよ、ヨタ話にほだされたわけじゃないぞ
「貴方にはいろいろあるけれど、
 そんないろいろを精算するために、安易に死を口にされては困ります。
 あなたが犯した過去の罪を、現在、貴方がやりたいことで、未来に償ってはもらえませんか?
 貴方を支えとする人がいるならば、
 その人のために生き続けることが、あなたに科せられた罪滅ぼしに違いありません。

ゼット
セシリア


ゼット

「オレが…?あのオンナのために…、できることを?オレは魔族で、あいつは――…。
「命のカタチで、自分が為せることを、
 そして、自分が為さねばいけないことを制限するなんて、つまらないと思いませんか?

「けッ、そんなこと、カッコ悪すぎるぜッ!
 だがよ――…カッコいいオレ様が、カッコ悪いことするのも…、アリなのかもな。
 時代が微笑む三枚目もあるというッ!お茶の間のアイドル目指すなら、三枚目要素も必要だよな?
 いいぜ。守ってやるさ。彼女に寄り付く悪いムシ、みんなまとめて駆除してやるぜッ!

ハンペン
ゼット



セシリア
ザック
ハンペン
セシリア

「なんだが用法間違ってるよ。ん?案外そっちがホンネかもね。
「まぜるな危険ッ!飲んだら死ぬでッ!!なーっ、はっはっはーーーッ!!!
 ならば早速、農薬番長の巡回警備だッ!
 あのオンナの身辺は24時間、オレの監視下に置かれたも同然よッ!

「良かれと思っての行為が、なんだか、大変なことになってしまいましたね…。
「ストーカー教唆って懲役うたれるのか?
「こっちには一国の姫君がついているんだ。特赦くらいは期待してもいいんじゃないかな?
「何かあったら、私たちの責任で事態を収拾しないといけませんね…。

○仁王立ちのゼットに話し掛ける

ゼット

「オレの警護は、年頃の娘さんをもつ親御さんの気持ち警護よ。
 自由と放縦を履き違えたヤツにオレのファンクラブ会員番号1番は指1本たりとも触れさせないぜッ!
 …とはいえ、こうも魔物が鬱陶しいとそれなりの心配を抱えたり抱えなかったりだ。
 なあおい、
 この町の結界機構を再起動させるような、ご都合主義だけで固められたアイテムってないか?

○プロテクターユニットを渡す

ゼット
セシリア
ゼット

「そうかッ!こいつをつかえば、町の結界を元に戻せるかもしれないなッ!しからば早速――…。
「待ってッ!
「ああ、わかっているさ。
 こいつを使えば結界が元に戻る、町から魔物も追い出される。
 万々歳じゃねェか。
 あのオンナを守る必要もないから、オレも晴れて自由の身になれるさ。
 まあ、そろそろ悪役に復帰するのも悪くないな。
 そん時は、また同じ戦場に立とうじゃないか。
 へへへ、約束だからな。
(ゼットとアウラ、ユニットを使う)

アウラ
ゼット
アウラ
ゼット




アウラ



ゼット

「これを使えば、町から魔物を祓えますか?
「ああ、モチのロンよッ!
「では、もう…ゼットさんに守ってもらわなくても、大丈夫になるのですね?
「あ、ああ…。モチのロンだと、いいよな…。
 ……。
 …ひとつ、オレのわがまま聞いてくれ…。
 オレさ、大切な用事ができたんだ。行かなくちゃいけなくなったんだ…。
 だけど…、その…、でもよ――…。
「はい。わかりました。行ってらっしゃい。
 でも――…。時々は、わたしのところに帰ってきてください。
 魔物がいなくて安全でも、わたし、寂しいのは嫌ですよ。
 愉快なこと、またお話してくれますよね?
「モチのロンだろうがッ!行ったからには、帰ってくるッ!オレはそういう躾を受けてきた男だぜッ!!
(結界起動)

ザック
ハンペン
セシリア

「あのバカ、うまいことやりやがったな。
「いろんな意味でね。
「魔獣の気配が消えていきます…。結界の力が、この町に満ちていくのが伝わってきます…
 
(アウラの家にて)

アウラ
ゼット
ザック
ハンペン
ゼット

「気をつけて、行ってらっしゃい。でも、たまには帰ってきてくださいね。わたしとの約束ですよ。
「ああ、約束に関しては、相当に信頼できる男だぜ、オレはッ!
「なら、こっちとの約束もそろそろ履行してもらおうかな?
「ああ、あれね。再び、同じ戦場に立つとかナントカ。約束もしてたよね?
「あッ!?アレか?アレはだな…ッ… 変な所で覚悟を決めたというか…。
(ロディ、握手を求める)

ゼット

「――へッ!?
(握手)

セシリア


ゼット





ハンペン
ゼット

「私たちと同じ戦場に立ちましょう。
 この世界には彼女と同じような苦しみにさらされた人がたくさんいるのです。
 ひとりのためだけでなく、みんなのためにあなたの力を貸してください。
「でも、オレは――…。
 そう…、だよな…。
 ……。
 …。
 命のカタチなんぞに、オレが為せること、オレが為さねばならないこと、
 勝手な制限をつけられてたまるかよ…。
「お茶の間のアイドルへの近道だッ!
「それだッ!いいこと言うじゃないか、げっ歯類ッ!
 そう、オレのオレによるオレのためのアイドル化計画…。
 セルフプロデュースは今始まったばかりッ!
 OK!ついて来いッ、お前達ッ!
 最強のイレギュラーであるこのオレが、最後の勝利に導いてやるぜッ!


 

●バシムと会話

バシム
ゼット



バシム

ゼット
バシム






ゼット

バシム

「ン…?珍しい客がいるな。そこの緑頭…ちょっとツラを見せてみろ。
「緑頭ッ!オレのことかッ!?ヤケに不躾なフサフサ耳だなあ君は。
 しかし、呼ぶ声あらばどこにでも駆けつけるのがA級アイドルの必須条件であると聞くッ!
 それゆえオレはあえて許そう…。フサフサ耳が呼ばわった、敬意の足りない言葉すら。
 さあ、頭を地に擦り付けて感謝したまえ。オレ様のサインもくれてやろうほどになッ!
「……。何を言っているのかよくわからんが、おまえ自身に用は無い。
 俺が興味を引かれたのは、お前の剣ゆえにな。
「あらヤダ、イヤーンッ!オレの愛刀『ドゥームブリンガー』に、横取り四十万の予感ッ!?
「…誰もそんなことは言っていない。
 俺が見たところ、この剣には強力な呪いがかけられている。
 扱う者が闇に立つものならば力となるが、
 光ある心を持つ者が振るえば己が身を傷つける諸刃の剣となる呪いが。
 俺も刀鍛冶のはしくれゆえ、この剣を鍛えなおし、呪いを解くことも可能であるが…。
 それには清浄な金属『銀』が、大量に必要になってくる。
 それゆえ…
「純真な剣士魂をそそられて、お口にチャックして聞いてみれば…。
 ウマイ話には裏があるッ!やはり最後はギャラよこせとのオチかーッ!!
「こんな疲労感…いや、徒労感に満たされるのは1000年ぶりだ…。
 ――まあいい。
 その剣の呪いを解く気になったら、俺にその旨、伝えてくれ。



●エンディング後にも一言二言あったけど、そんな量だしめんどいし、いいか。