百眼の柩にて




最深部にて。

どこかで聞いた声♪『と』〜は、ト〜カゲの『と』〜
         『か』〜は、カマドウマ〜・・・
         『げ』〜は、ゲスタパ・・・
アシュレー「誰だッ!? ――って、誰だかわかってるけど…。
      その前に、何でいつもいつも僕が相手をしなくちゃいけないんだ

   トカ「何か運命的なもので、2人は惹かれあってるトカ」

トカ・ゲー登場。

  リルカ「出たわね。世界観の違う2匹」
   トカ「さりげなく人を傷つける小娘だな。さみしがりの弱点を的確についてきおる」
   
ゲー「げっげげっげッ!」
 
 カノン「何者なんだ、こいつら。腹が立つ以前に、気分が悪い」
   トカ「わあッ、初対面なのになんて言われようッ!
      それほどまでに我輩の、
      すごすぎるアレのノウハウがお気に召さないとは、見損なったぜ。
      バカにかかっちゃ我輩もだいなしだトカ」
  
カノン「―― 斬る」

カノン、1歩踏み出る。

アシュレー「わーッ、待て待てカノン。本気で相手すると、いいこと無いぞ」
   トカ「いいことだらけと世論絶頂ッ!
      こんな我輩のありがたいお言葉が聞けるのは、
      ファルガイアでも多分ここだけッ! 応援よろしくッ!!」
   
ゲー「げっげーッ! げっげーッ!」
   トカ「まずは鍛え抜かれたこの身で相手をつかまつるッ!
      来て、見て、さわってみて腰抜かすなよ、若輩モノがーッ!」


トカ・ゲーとの戦闘中。

   トカ「もう、何だかとってもいたずらに無念無想の境地ッ!
      可憐炸裂ッ!純真無限ッ!――な我輩らが、はるかな眠りの旅を捧げてしんぜよう。
      今日という日を明日の伝説にしてやるトカッ!」


勝利。

   トカ「むごいことしてくれるじゃねぇかッ!
      こうなったら、セオリー(?)にのっとって巨大メカの登場だトカッ!
      今日でお前達とおさらばとはチト切ないが、そのへんは、まあアレだ。
      科学の発展には犠牲がつきものと、
      何かの文献をひもといた際に書いてあったトカ、無かったトカ・・・。
      とにかくッ! 今までの戦闘データが生み出した、シリーズ後半のニクイ奴ッ!
      出動だッ! アームズキラーッ!! 
      規制も倫理も何のそのッ! わからんちんどもとっちめんだッ!」


暗殺ロボット怪獣・アームズキラーと交戦し、勝つ。

   トカ「みんなが愛してくれたアームズキラーまでもが・・・。
      やはりブルコギドンの完成が求められているトカッ! ええッ!? 諸君ッ!」
アシュレー「なぜ、オデッサに与するッ!
      ヴィンスフェルトに荷担するのは、もうやめるんだッ!」

   トカ「我輩らが誰につこうとトカゲの勝手ッ!
      ちょろくせぇ説教かまされるくらいなら、出直してくるトカッ!
      行くぞ、ゲーッ!」
   
ゲー「げげげーッ!」

トカ&ゲー、壁にぶつかりつつ撤収。

  リルカ「はぁ、例によって余計な時間をとられたわね」
  カノン「い、いつもあの調子なのか・・・ッ!?」
  ティム「みたいですね。ボクも2回目ですけど」
アシュレー「でも、それなりに収穫はあったさ。
      完全に手放された施設に戦力をさいているとは考えにくい・・・。
      この発掘跡地には、まだ、何らかの意味があるに違いないな」


奥の機械を調べ、帰る。
この後長いイベントがあるけど、トカ・ゲーには関係無し。





オマケ・シルヴァラント城の南東にある立て札

ある日、我輩はサイフを落とすトカ
 善良なうら若き乙女心のレディ〜が
 拾ってくれると祈っているトカ、いないトカ


と、書かれている。
この立て札より北東に「がまぐち」が落ちてる。

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